新年あけましておめでとうございます。
おかげさまで、ヘルツは創立31周年目に入ることができました。
この場を借りて、ヘルツを支えてくださった全ての方に御礼申し上げます。
ヘルツでは、振動障害を解決するために、モーダル解析などの最新の振動解析技術と今日までの30年間に蓄積したノウハウや振動測定データを基にしています。
お客様の実験目的に応じて2種類の防振方式(アクティブまたはパッシブ)から最適な防振方式を選択します。
さらに定盤(機器搭載盤)についてはアルミハニカムベンチ(注1)、スチールハニカムベンチ(注2)、スーパーインバーハニカムベンチ、制振性を最大限まで高めた各種ハイダンピングベンチ、鋳物定盤そして石定盤の中から搭載する装置や設置環境の条件(注3)に適したものを選択し、防振部と定盤を組み合わせて最適なシステムをご提案致します。
これからも社員一丸となって、真の価値ある防振・防音システムを創造して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
注1
床の耐荷重制限によって軽い防振台が求められる場合は、軽量かつ高剛性を特徴とするアルミハニカムベンチをお勧めします。
注2
スチールハニカムベンチは、1990年(平成2年)に弊社が日本で初めて開発に成功し、製造・販売しました。
注3
設置環境の条件とは、クリーンルーム向けの防塵対策や床の荷重制限等を意味します。
防振システムは重量物のため、特に床の荷重制限には気をつけなければなりません。